景色から抜けでたような鮮やかな色彩、特にブルーの果てしない透明感のある世界に、多くの愛好家はひきつけられます。
どことなく軽やかな音楽が聞こえるような、且つシンプルでセンスのいい絵画は坂口作品ならこその魅力です。
<略歴>
- 1948年
- 愛知県豊橋市に生まれる
- 1972年
- 東京芸術大学油絵科(中根教室)卒業
卒業制作が文部省買い上げとなる。安宅賞受賞
- 1974年
- 同大学院修了
- 1977年
- 個展(銀座・洋協ホール、富山青木画廊)、渡仏
- 1984年
- 和の会(銀座・和光)に1986まで出品
- 1996年
- 光の会(銀座・和光)に2010年まで出品、ニューヨーク取材旅行
- 2009年
- 立軌会同人、2019年まで出品
- 2012年
- パリ取材旅行
- 2013年
- パリ再び「坂口紀良展」(日本橋三越本店)
- 2015年
- 個展(高島屋日本橋店)
- 2016年
- 南イタリア取材旅行
- 2017年
- アマルフイ海岸の旅「坂口紀良油絵展」(日本橋三越本店/福岡/名古屋)
- 2019年
- 死去
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