詩人の故・辻井喬氏は、吉岡画家を、「色彩の詩人」と表現しました。長年、奔放な中に哀愁を含んだ色彩感覚で、欧羅巴・地中海等を描き続けています。抽象と具象の絶妙なバランス、意表をつく重層空間の表現が、吉岡絵画ならでの魅力です。
<略歴>
- 1943年
- 大阪に生まれる
- 1967年
- 渡仏、パリ国立美術学校に留学
- 1975年
- サロン・ドートンヌ正会員となる
(日本人としては最年少の31歳にて)
- 1981年
- 14年間のフランス生活を終え帰国
2020年 東急Bunkamuraギャラリーにて個展開催
- 2006年
- アートフェア上海出展(’07も出展)
- 2007年
- 個展/春天画廊(上海)
- 2011年
- 総合展/招待作家として参加(高知・高松)
「東日本大震災動物支援チャリティー 吉岡耕二版画展」
- 2013年
- 個展/東呉大学(台北)
- 2018年
- 6月 東急文化村ギャラリーで「エーゲ海〜シチリア・マルタ」が開催される。
- 2020年
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- 「パリを中心に〜モンサンミッシェル・ニース〜」開催(1997年より15回)